太田みぎわ

また一人、奴●志望のやつがやってきた。こいつは今までの俺の奴●宣言のビデオを見ていて、どうしてもボコボコにして欲しいらしい。正直萎えるんだよね。こういうノリノリ奴●。ニコニコしながら奴●にしてくださいってめっちゃ叩く気も奴●にする気も起きねえっツーの。だから、自分でボコボコしろって言った。そしたらこいつは気持ち悪いことに「私はみんなのボコボコアイドルです」とか言いながら自分を叩き始めたんだよ。バカじゃねえの。こいつ。そのあとは、ちょっと小遣い稼ぐために、オナニー配信をさせた。こうすれば、こいつもちょっとは役に立つだろう。そうだこいつは奴●じゃねえ。こいつはただの商売道具なんだ。俺はそれに気づいてからちょっとやる気が出てきた。それから、尿をぶっかけて、牛乳を飲ませまくって、タバコの吸い殻を食わせた。あはは。ばっかじゃねえの。最後は熱湯につけて完全グロッキーになった。ばっかだなあこの女。

大学生の僕は叶芽遥希さんというSMの女王様に完全にはまっていた。バイトで金をためては、その遥希さんの店までいき、そこで、たくさん攻められた。何度か通っていくうちに、僕は遥希さんのことが好きになっていき、告白した。そしたら遥希さんから意外な言葉が。「実は本当はSじゃないんだよね。多分、私、Mだと思う。もう女王様、疲れた」 混乱している僕にさらに「私をあんたの奴●にしてくれない？奴●旅しようよ。」とタバコをスパスパさせながら話してきたのだ。何を言っているんだ！攻められることしかできない素人童貞の僕にそんなことできるはずない。でも、僕は遥希さんのことが好きなんだ！どうしたらこの気持ちは抑えられるのか…！？というのは設定で始まった旅企画。でも、途中からは完全にタトゥーを背負ったAV女優叶芽遥希のドキュメントになっていく。