卒業式の後に…大人になった君へ義母からの贈り物―。

寮制の学校に入って3年。実りある学生生活も終わりを迎え、新たな旅立ちに期待を膨らませるゆう。そして卒業式当日、彼のもとへ笑顔で駆けよってきたのは、義母・あやかであった。密かな想い人と久々の再会に喜びを隠せないゆうに彼女は「2人で卒業祝いしよ」と誘い…。離れ離れだった時間を埋めるかのように語り合う2人。そして「大人になったゆう君へのプレゼント」と彼女は優しく彼に口づけを…。そして彼はまた、大人への階段を上るのであった。

寮制の学校で単身暮らしているゆう。充実した学生生活も終わりを告げ、とうとう卒業式。少し寂しい帰り道、笑顔で駆け寄ってきたのは、なんと義母・和咲であった。憧れの女性との再会に喜びながら、夜は2人きりで卒業祝いを…。離れ離れだった時間を埋めるように語り合う2人。そして「大人になったゆう君へ私からの贈り物―」と和咲のほのかに濡れた唇が彼の唇を静かに塞いで…。この日、大人の階段をまた一つ上るのであった―。

寮制の学校に入学して3年、間もなく卒業を迎えるあつし。充実した学生生活も終わりを迎え、卒業式当日…。誰も来ないはずの帰り道、向こうから笑顔で駆けてくる女性は、なんと義母の翔子であった。憧れの女性との再会に喜ぶあつし。2人きりの卒業祝いでほろ酔いの翔子は「卒業祝い、あげるね…」と優しくほほを包み込み、そっと彼に口づけを…。そして彼はまた一つ大人の階段を上っていくのだった―。

父の再婚と同時に寮制の学校へ進学したゆう。学生生活はあっという間に終りを迎え、卒業式当日…笑顔で彼のもとへ駆けてきたのは、憧れの義母・かんなであった。想い人の来訪に嬉しさを隠し切れないゆうはその夜、彼女と2人でお祝いを…。夜通し語り合い、想いが通じ合った二人。「大人になったゆう君へプレゼント」とかんなは優しく口づけを…。そして彼はまた一つ、大人への階段を上るのだった―。