マドンナ

夫亡き後、女手一つで工務店を支えてきた塔子。一人息子の一郎も跡継ぎとして頑張ってくれたが、とうとう会社は立ち行かなくなり…。そして雪降る夜に電気も止められてしまい、暖もとれなくなった2人は身体を寄せ合い温め合うのだった。そして一郎は「僕が母さんを守るから…」と強く抱きしめ…。互いの温もりに癒しを求めた母と子。いつしか服も脱ぎ、互いの肌をぴったりと寄せ合いながら唇を重ねて…。

「誠に、申し訳ございませんでした…。」娘の美羽が万引きしたとの連絡があり、急いでコンビニへ駆けつけた母・礼子。店長のハジメは寛容な態度で今回は大目に見ると言い、不問にしてくれた。娘の美羽を問い詰めても口を閉ざすばかりで…。数日後、同じコンビ二から再び万引きの報告を受ける礼子。平謝りする礼子の汗ばむ胸元を見たハジメは態度を一変させる。そして礼子に対し、アナタに誘惑されたら報告しないという卑猥な交渉を持ち掛けて…。

長年連れ添った夫と別れ、娘夫婦と同居を始めて早一ヵ月のめぐみ。心に空いた穴を埋める為、仕事を探していると下着モデル募集の求人に目が留まる。専業主婦として諦めていた憧れに挑戦したいと告白するが娘には反対され、娘婿の優生も口ごもってしまう。それでも諦めきれないめぐみは優生と二人きりになった時、意を決して下着姿の写真を撮って欲しいと相談する。そして下着姿の義母・めぐみと対面する優生。1枚1枚写真を撮るごとに2人の呼吸が荒くなっていき…。